Atelier 〜アトリエ紹介〜
片側の壁一面には様々なハンドツールと製作用資材を整理しています。
一度すべての工具を手放してしまいましたので、また少しづつ集めています。
できる限りジグなどを製作し、ハンドツールだけで製作していきたいと思っていますので、
それ程沢山の工具は必要ありません。
この壁以外にクローゼットがありますので使用していないジグなどを収納しています。
趣味でギター製作・・・一人きりの時間や空間を作るには家族の理解が必要です。
まずは大きな心で理解し、協力してくれている家族に感謝。
〜書斎スペース〜
現在、スペースが2室あります。そのうちの1部屋が書斎。この部屋でじっくりプランニングを考えたり、
パソコンで図面を描いたり、製作書等を読んだり、ギターなどの楽器を演奏したりしています。
パワーツール・・・便利だわ
細かなツールやパーツのスタック
スポルテッドメイプル
ブックマッチも数Setあります。
ホンジュラスマホガニ-ネック材1P
下はブレイスウッドのストック
時間は流れ、ほんの少し工房らしくなってきました。
作業用のワークテーブルはやはり必要でした。
直床作業は立つのが億劫になって・・・常に立つことですね。
この環境になってから断然作業が早く進むようになりました。
左写真はMiwaGuitars1号機のMJ−Cと2号機の表板等です。
サブテーブルも製作しましたので接着中などの邪魔なものをそこへ。
おかげで効率よく作業が進みます。
またジグやパワーツールの類も増えました。
そして少しずつですが材量のストックも増えてきました。
オバンコール、ブビンガ、ローズウッド、スポルテッドメイプルetc・・・
ホンジュラスマホガニーもまとめて入荷予定で順調です。
できるだけ早めに入手して部屋乾燥しなければ。
デスクとは別に床に座って作業できるテーブルがあります。
細かい作業(インレイ等)はこの姿勢の方が私は作業しやすいんですよね。
2つのテーブルライトで手暗がりが出来ないようにしています。
奥に見えているのは作りかけのギター達です。
奥のギターが生まれて初めて作った0号機です(未完成のためカウントなし)。
手前はロゼッタ、パーフリング共アバロンを施したキラキラギターです。
少し失敗していますが修正可能ですのでいつの日か完成させたいなぁ。
この他、パワーツールなどは自宅の庭などで使用しています。
2011年5月現在>>>
〜製作スペース〜
もうひとつの部屋が製作部屋です。とはいっても大きな騒音の出る電動工具などはこの部屋には置いていません。
おもに手作業部屋です。本当に落ち着いて作業できる、約6、0帖のオタク部屋です。
ギターの設計図とアーヴィン・ソモジ大先生の著書。
ギター製作を始めたきっかけ、それはライブで小松原俊さんの演奏する
ソモジギターに感動したからでした。
雲の上の存在、ん〜神様ですね。
いつもここでアーヴィンワールドにトリップしています。
普段弾いているギター達です。
一番左端が私の宝物、スギクラフトのギターです。
2005年のアコフェスに製作したギターを出展させて頂いたときの事。
参加されていたスギクラフトの杉田さんにお声を掛けて頂いたことがあります。
憧れの杉田さんのギターを真似て製作していましたので、その共通点や
製作上の改善点をお話頂けて、興奮しすぎて気を失いそうになりました。
どんな芸能人よりも私にとってはスターな方です。
寝室から出入りでき、カウンターからはリビングの吹抜けへオープンになっています。
ゆっくりと物思いに耽ることができる、私の癒しの空間です。
書斎ですから仕事をする環境を考慮して設計しました。